宇宙の神秘 コズミックフォト (107/215)

冥王星より遠くにあり、大きさが約3分の2の準惑星「マケマケ」の想像図。マケマケは2005年に発見され、08年にイースター島の豊穣(ほうじょう)の神にちなんで命名された。06年の国際天文学連合総会で冥王星が惑星から除外された際、新たに設けられた準惑星のカテゴリーに属している。発見当初、冥王星と同様に窒素やメタンの大気があるかもしれないと予想されていたが、スペイン・アンダルシア天体物理学研究所などの国際研究チームの研究により、大気は存在しないことが分かった[欧州南天天文台など提供] 【時事通信社】