2023.08.23 スポーツ

【野球】1980年代 「夏の球児」 (3/43)

早稲田実(東東京) 荒木大輔投手〔1〕  第62回大会に1年生投手として登場。懸命に投げる少年の姿がファンの共感を呼び、この大会を代表する人気者になった。特に女性ファンの人気は絶大で、「大ちゃんフィーバー」と呼ばれるほどの騒ぎになった。後輩の斎藤佑樹にも劣らぬ人気だった。背番号「11」からもわかるように、当初は3番手投手扱い。エースや2番手の故障で先発の大任が回ってきた。 写真は、決勝の横浜(神奈川)戦で投げる荒木投手。あどけない少年の面影が、まだ残っている。(1980年08月撮影) 【時事通信社】