ロシア軍ウクライナ侵攻 (70/716)

ウクライナ・チェルニヒウ州を視察するブリンケン米国務長官(手前右)=2023年9月7日【AFP時事】 ウクライナ軍高官は、ロシアとの戦闘が長期にわたり続く東部ドネツク州の要衝バフムト近郊で、「部分的な成果を挙げた」との見方を示した。ウクライナ部隊のアゾフ海への南進でも、徐々に前進しているとした。一方、ロシア側はバフムト近郊でウクライナ軍を撃退したと主張している。ロイター通信が8日報じた。 AFP通信によると、ウクライナ入りしたブリンケン米国務長官は7日、北部チェルニヒウ州を視察した。ウクライナ側が昨年3月に奪還した町を訪れた同長官は、町の最大3分の1が地雷や不発弾の脅威に直面しているものの、人々が地雷などを撤去して土地を元に戻そうとしていると評価。「われわれはウクライナの人々の素晴らしい復活力を目にしている」と語った。