ロシア軍ウクライナ侵攻 (205/716)

ウクライナ南部ヘルソン州の作戦司令部を視察するロシアのプーチン大統領(左)[ロシア大統領府が2023年4月18日提供した映像より]【AFP時事】 プーチン氏はヘルソン州でテプリンスキー大将、ルガンスク州でラピン大将から戦況報告を受けた。いずれも更迭報道があった司令官で、復権が明らかになった。ロシア国防省は、不協和音が伝えられる民間軍事会社「ワグネル」などの影響力を排しつつ、軍の立て直しを急いでいるもようだ。 ヘルソン州は昨年3月にロシア軍が制圧し、プーチン政権は9月に他の東・南部と共にロシアへの一方的な「併合」を宣言。ただ、州都として唯一占領していたドニエプル川西岸のヘルソン市から11月に撤退した経緯があり、ウクライナ軍の奪還作戦を警戒している。