ロシア軍ウクライナ侵攻 (161/716)

ウクライナ南部ヘルソン州のカホフカ水力発電所のダム。5日撮影された画像(上)では、ドニエプル川の水がせき止められているが、決壊後の6日(下)は多くの構造物が消え、水が大量に流出している[米マクサー・テクノロジーズ提供]【AFP時事】 ウクライナ南部ヘルソン州のダム決壊による洪水は7日、ダム下流のドニエプル川沿岸地域で一段と被害を拡大させた。ウクライナ当局は4万人以上が洪水に巻き込まれる「危険な状況」にあるとみており、多数が死亡した恐れもある。決壊の原因は不明だが、ウクライナとロシアが非難の応酬を繰り広げている。ウクライナが計画する占領地奪還のための反転攻勢への影響も避けられそうにない状況だ。(2023年06月08日)