宇宙の神秘 コズミックフォト (17/218)

アルマ電波望遠鏡で観測に成功した131億光年先の銀河同士の合体・衝突の想像図(国立天文台提供)【時事通信社】 早稲田大と東京大、名古屋大などの国際共同研究チームは、観測史上最も遠い131億光年先で銀河同士が衝突、合体する様子を南米・チリのアルマ電波望遠鏡で捉えることに成功した。138億年前の宇宙誕生から7億年後の衝突の様子は、銀河が合体を繰り返して成長する過程を知る手がかりになるという。論文は18日付の日本天文学会欧文研究報告に掲載された。(2019年06月18日)