優勝カップを掲げて喜ぶ小林陵侑=2019年12月29日、ドイツ・オーベルストドルフ【時事通信社】 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は29日、ドイツのオーベルストドルフで伝統のジャンプ週間第1戦を兼ねた個人第8戦(HS137メートル、K点120メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が138メートルと134メートルを飛んで合計305.1点で優勝し、W杯2連勝、今季3勝目を挙げた。昨季のジャンプ週間は4戦全勝で制しており、ジャンプ週間で最多タイとなる5連勝とした。 小林陵は日本男子歴代単独2位のW杯通算16勝とし、最多17勝の葛西紀明(土屋ホーム)にあと1勝に迫った。