ジャンプ男子個人ノーマルヒルの競技を終え、順位を確認することなく引き揚げる小林陵侑(右端)。左は優勝したダビド・クバツキを担ぎ上げるポーランドの選手たち=2019年3月1日【時事通信社】 ノルディックスキーの世界選手権第9日は1日、オーストリアのゼーフェルトで行われ、ジャンプ男子個人ノーマルヒル(HS109メートル、K点99メートル)で金メダルが期待された小林陵侑は14位に終わり、4位だったラージヒルに続いて今大会の個人種目で表彰台を逃した。 降雪の悪条件の中、今季のワールドカップ(W杯)総合得点首位の小林陵は1回目に101メートルを飛んでトップに立ったが、2回目は92.5メートルで順位を大きく落とし、合計203.4点だった。