表彰式で笑顔を見せる2位の小林陵侑(左)ら=2020年2月16日、オーストリア・バートミッテルンドルフ【時事通信社】 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は16日、オーストリアのバートミッテルンドルフでフライングヒルによる個人第21戦(HS235メートル、K点200メートル)が行われ、悪天候のため1回目の成績で順位が決まり、小林陵侑(土屋ホーム)は242.5メートルを飛び、231.9点で2位に入った。小林陵は優勝したシュテファン・クラフト(オーストリア)に0.7点及ばず、日本男子最多の葛西紀明(土屋ホーム)に並ぶW杯通算17勝目は持ち越しとなった。