W杯ジャンプ男子個人第22戦を制して日本男子歴代最多の通算18勝目を挙げ、喜ぶ小林陵侑(土屋ホーム)=ルーマニア・ルシュノフ=2021年02月19日、ルーマニア・ルシュノフ【EPA時事】 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は19日、ルーマニアのルシュノフで個人第22戦(HS97メートル、K点90メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)が合計257.9点で今季2勝目を挙げ、葛西紀明(同)を抜いて日本男子単独最多となる通算18勝目を挙げた。 小林陵は1回目で7位につけ、2回目に最長不倒の98.5メートルを飛んで逆転した。全員が2回目を終えて速報記録でトップだったハルボルエグネル・グラネル(ノルウェー)は、スーツの規定違反が発覚し、2回目は記録なしとなった。