北京五輪の個人ノーマルヒルで金メダルを獲得し、喜ぶ小林陵侑(中央)=2022年2月6日、中国・張家口【時事通信社】 小林は104.5メートルと99.5メートルを飛び、275.0点で金メダルを獲得した。日本勢の金メダルは今大会初めて。ジャンプで日本勢の優勝は、船木和喜が個人ラージヒルを制し、団体(岡部孝信、斎藤浩哉、原田雅彦、船木)でも金メダルに輝いた1998年長野五輪以来で24年ぶり。個人での金メダルは72年札幌五輪70メートル級の笠谷幸生、98年の船木に続き史上3人目。雪上競技の日本勢の金メダルも24年ぶり。