ジャンプ週間総合優勝を果たし、表彰式で喜ぶ小林陵侑=2022年1月6日【EPA時事】 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は6日、オーストリアのビショフスホーフェンで伝統のジャンプ週間最終第4戦を兼ねた個人第13戦(HS142メートル、K点125メートル)が行われ、小林陵侑(土屋ホーム)は5位に入り、3季ぶり2度目のジャンプ週間総合優勝を果たした。2度目の総合優勝は日本勢で初めて。 2018〜19年シーズンのジャンプ週間で、史上3人目の完全優勝(4戦全勝)を達成した小林陵は、史上初となる2度目の完全優勝はならなかった。3連勝で臨んだ最終戦は2回とも133.5メートルで合計277.8点だった。W杯の連勝は4で止まった。