2023.12.26 その他

【2023年】時事通信社が選ぶ10大ニュース特集 (20/20)

【海外10位】WHOがコロナ緊急事態解除 世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は5月5日、新型コロナウイルスの世界的大流行を受けて2020年1月末に宣言した緊急事態の終了を発表した。新型コロナの感染者・死者が減少し、WHOの専門家会合で、もはや緊急事態に当たらないという見解が示されたため、宣言から3年3カ月余りを経て解除に踏み切った。 新型コロナによる1週間当たりの死者数は21年1月に一時10万人を突破したが、今年4月下旬には約3500人に減った。解除直後には楽観論も出たが、新たな変異株出現などもあり、感染が再拡大する懸念は続く。テドロス氏は記者会見で、宣言解除が「新型コロナが世界的な脅威でなくなったことを意味するわけではない」と述べ、引き続き警戒心を保つ重要性を訴えた。 写真は、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長=4月6日、ジュネーブ 【AFP時事】

20 / 20
次の画像へ

【2023年】時事通信社が選ぶ10大ニュース特集