2023.12.26 その他

【2023年】時事通信社が選ぶ10大ニュース特集 (7/20)

【国内4位】性加害でジャニーズ「解体」 「ジャニーズ事務所」の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害が英BBCの報道を機に社会問題化。元所属タレントらが次々と被害を公表した。事務所は性加害を認め謝罪し、藤島ジュリー景子氏が社長を辞任。後任に東山紀之氏が就任し、「スマイルアップ」に社名を変更した上で被害者への補償業務に専念することを決めた。タレントの受け皿としては別会社「スタートエンターテイメント」を設立。事務所は「解体」され、人気男性アイドルの代名詞ともなった「ジャニーズ」の名前も姿を消した。 同様に華やかなイメージに包まれた宝塚歌劇団も揺れた。9月に団員が急死。劇団は背景に過重労働があったと認めたが、遺族はパワハラがあったと主張。伝統の中で培われた慣習や運営を問題視する声が高まっている。 写真は、記者会見で新社名「SMILE―UP.」(スマイルアップ)を発表するジャニーズ事務所の東山紀之社長(右から2人目)=10月2日、東京都千代田区 【時事通信社】

【2023年】時事通信社が選ぶ10大ニュース特集