2021.05.18 その他

ガザ衝突 (336/363)

イスラエル軍による空爆で破壊された武装組織「イスラム聖戦」幹部がいた建物=2019年11月12日、ガザ【EPA時事】 イスラエル軍は12日、パレスチナ自治区ガザ市のシュジャイヤ地区で武装組織司令官を標的にした暗殺作戦を実施し、本人とその妻を殺害した。ガザからは報復として、イスラエル領内に向けて多数のロケット弾が発射された。 標的となったのは、イランとのつながりが指摘される武装組織「イスラム聖戦」のアブアタ司令官。本人が滞在していた建物で大きな爆発があった。軍は声明で、同司令官について「イスラエルの市民や軍に対する数々のテロ攻撃に参画し、準備も進めていた」と強調し、殺害を正当化した。