2020.06.11 その他

新型コロナの影響で変わる世界の風景 (88/330)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、24日から大仏殿などの拝観を停止した東大寺(奈良市)では、大仏殿正面の観相窓を特別に開放し、拝観者の「3密」を避けるため離れた中門付近から窓越しに参拝できるようにしている。散歩で訪れた近所に住む50代男性は「お盆や元旦以外で窓越しに拝むのは初めてでは。コロナの影響もあるので仕方ない」と話した。同寺では動画配信サービスを利用し、正午の法要を含め、大仏の姿を24時間定点生配信する「リモート参拝」を拝観停止期間終了まで行う。(2020年04月25日) 【時事通信社】