小山正明 1934年、兵庫県生まれ。兵庫・高砂高から53年にテスト生で阪神入り。打撃投手を務めながら「ストライクを投げるコツ」を身に付け、優れた制球力から「精密機械」とたとえられた。2年目の54年に11勝、56年に17勝と成長。パームボールを操り、62年には27勝(11敗)、13完封、270奪三振で沢村賞を受賞。村山実との二枚看板で優勝の原動力となった。山内一弘との超大型トレードで東京オリオンズに移籍した64年には、リーグ最多の30勝(12敗)を挙げた。通算320勝232敗。写真は71年撮影 【時事通信社】
2024.07.18
スポーツ
【野球】プロ野球の歴代最多勝投手 (96/107)
小山正明 1934年、兵庫県生まれ。兵庫・高砂高から53年にテスト生で阪神入り。打撃投手を務めながら「ストライクを投げるコツ」を身に付け、優れた制球力から「精密機械」とたとえられた。2年目の54年に11勝、56年に17勝と成長。パームボールを操り、62年には27勝(11敗)、13完封、270奪三振で沢村賞を受賞。村山実との二枚看板で優勝の原動力となった。山内一弘との超大型トレードで東京オリオンズに移籍した64年には、リーグ最多の30勝(12敗)を挙げた。通算320勝232敗。写真は71年撮影 【時事通信社】