堀内恒夫 1948年、甲府市生まれ。甲府商高からドラフト1位で巨人入り。66年、高卒1年目ながら開幕13連勝を飾るなど16勝2敗と華々しく活躍し、リーグ優勝に貢献した。最優秀防御率(1.39)、最高勝率(8割8分9厘)のタイトルに加えて新人王、沢村賞を受賞した。 デビューから13年連続で2桁勝利を挙げるなど、巨人9連覇時代のエースとして活躍。72年にはリーグ最多の26勝(9敗)、26完投をマーク。最高勝率(7割4分3厘)、最多投球回(312回)の好成績で2度目の沢村賞に輝いた。 快速球と縦に大きく曲がり落ちるカーブを武器とした。守備がうまく、打力もあり、67年10月の広島戦ではノーヒットノーランを達成するとともに自ら3打席連続本塁打を放つ離れ業を演じた。72、73年と続けて日本シリーズの最高殊勲選手(MVP)に輝いている。写真は72年撮影 【時事通信社】
2024.07.18
スポーツ
【野球】プロ野球の歴代最多勝投手 (84/107)
堀内恒夫 1948年、甲府市生まれ。甲府商高からドラフト1位で巨人入り。66年、高卒1年目ながら開幕13連勝を飾るなど16勝2敗と華々しく活躍し、リーグ優勝に貢献した。最優秀防御率(1.39)、最高勝率(8割8分9厘)のタイトルに加えて新人王、沢村賞を受賞した。 デビューから13年連続で2桁勝利を挙げるなど、巨人9連覇時代のエースとして活躍。72年にはリーグ最多の26勝(9敗)、26完投をマーク。最高勝率(7割4分3厘)、最多投球回(312回)の好成績で2度目の沢村賞に輝いた。 快速球と縦に大きく曲がり落ちるカーブを武器とした。守備がうまく、打力もあり、67年10月の広島戦ではノーヒットノーランを達成するとともに自ら3打席連続本塁打を放つ離れ業を演じた。72、73年と続けて日本シリーズの最高殊勲選手(MVP)に輝いている。写真は72年撮影 【時事通信社】