2021.12.07 スポーツ

【大相撲】照ノ富士 (30/101)

3度目の優勝を果たし、日本相撲協会の八角理事長(右)から賜杯を受け取る照ノ富士=2021年3月28日、東京・両国国技館【時事通信社】 大相撲春場所千秋楽は28日、東京・両国国技館で行われ、東関脇の照ノ富士(29)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が、幕尻優勝した昨年の7月場所以来、4場所ぶり3度目の優勝を果たした。貴景勝を破って12勝3敗とした。 関脇以下の地位で3度優勝した力士は初めて。照ノ富士は大関に14場所在位した後、けがで休場が続き序二段まで転落。昨年7月場所で幕内に復帰後、今回で2度目の優勝となった。 日本相撲協会審判部は、照ノ富士の大関復帰を諮る臨時理事会の開催を八角理事長(元横綱北勝海)に要請し了承された。