2019.11.18 スポーツ

【大相撲】珍しい決まり手 (3/126)

合掌ひねり玉鷲(右)は突いてから合掌ひねりで宇良を下した=2022年11月21日、福岡国際センター【時事通信社】 【解説】相手の首を挟みつけるようにした両腕を背中側で組み合わせ、左右どちらかにひねり倒す。別名「とっくり投げ」といわれる荒技。 玉鷲が幕内では1965年九州場所以来となる「合掌ひねり」を決めた。宇良に攻め込まれたが、突いて応戦。最後は両手で首付近を挟んで転がした。やや荒っぽい技に「あまりしちゃいけないと思った」と語った。 2度目の優勝を遂げた秋場所から一転し、すでに7敗。珍しい決まり手で星をつかみ、「苦しい状態でよく勝った」と胸をなで下ろした。