2014.03.25
その他
「消費税」〜導入そして増税〜 (18/45)
国会内で開かれた与野党国対委員長で売上税の廃案を確認し、税制改革の協議機関設置を話し合う(左から)小沢貞孝(民社)、大出俊(社会)、藤波孝生(自民)、市川雄一(公明)、菅直人(社民連代理)の各氏。 売上税は中曽根康弘内閣が1987年2月に関連法案を国会提出した。しかし、前年に行われた衆参同日選の期間中に中曽根首相は「国民が反対する大型間接税と称するものはやらない」「皆さん、この顔がうそをつく顔に見えますか?」などと遊説で発言していた。このため国民が強く反発し、売上税法案は5月に廃案になった(1987年05月12日) 【時事通信社】