公式練習で調整する本田真凜(大阪・関大高)=2017年10月26日、カナダ・レジャイナ【時事通信社】 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第2戦、スケートカナダは27日(日本時間28日)に開幕する。女子では、16歳の本田真凜(大阪・関大高)がシニアのGPデビューを迎える。26日には公式練習をこなし、「テレビで見ていた試合に出られることにわくわくしている」と心境を語った。 今大会は新たなショートプログラム(SP)で臨む。「変えてよかったと思えるような演技がしたい」と意気込みを口にした。ジャンプの構成は、連続3回転を基礎点の高い組み合わせに変更。「シニアの自分に自信を持てるようにしたい」と高得点を狙う。 25日の練習で左臀部(でんぶ)に違和感が出たため、ジャンプは右足で踏み切るループを中心に調整。浜田美栄コーチは「大したことはない」と話した。