フィギュアスケート世界ジュニア選手権の女子で2位となった本田真凜(左、大阪・関大中)と、3位の坂本花織(神戸ク)=2017年3月18日、台北【EPA=時事】 フィギュアスケートの世界ジュニア選手権最終日は18日、台北で行われ、女子で本田真凜(大阪・関大中)は2位にとどまり、日本選手として初の大会連覇はならなかった。 ショートプログラム(SP)2位からの逆転を狙った15歳の本田は、フリーでほぼミスなく演技して133.26点。自己ベストを更新して大台に乗せる合計201.61点をマークした。しかし、直後のフリー滑走でSP首位のアリーナ・ザギトワ(ロシア)が138.02点を出し、ジュニア女子世界歴代最高得点を塗り替える合計208.60点を記録。14歳のザギトワは昨年12月のジュニア・グランプリファイナルに続く優勝を果たした。 SP3位の坂本花織(神戸ク)は合計195.54点で3位。白岩優奈(関大ク)は5位だった。 アイスダンスはフリーダンスが行われ、深瀬理香子(大東大)立野在(法大)組は合計124.03点で13位となった。