アイスショーで来季フリーの「ラ・ラ・ランド」を演じ、公演後に取材に応じる本田真凜=2019年4月27日、横浜市内【時事通信社】 フィギュアスケート女子で復活を期す本田真凜(JAL)が27日、横浜市内で開かれたプリンスアイスワールド横浜公演で米ミュージカル映画「ラ・ラ・ランド」の曲を演じ、来季のフリーに使うことを明らかにした。鮮やかな青の衣装に身を包み、ジャンプは3回転フリップ、ダブルアクセル(2回転半)を着氷。「すごく有名な曲だが、自分らしく楽しく滑れたらいい」と話した。 米国に拠点を移した今季は振るわず、全日本選手権は15位。来季は日本スケート連盟の強化指定から外れているが、「去年はさまよっていた部分があった。今年は自分がやっていることを信じてステップアップできたら」と抱負を語った。