2020.01.24 スポーツ

【スキージャンプ】高梨沙羅〔北京五輪〕 (157/392)

ノルディックスキー・ワールドカップ(W杯)ジャンプ女子個人第18戦に勝ち、W杯通算53勝目を挙げた高梨沙羅=2017年2月16日、韓国・平昌【EPA=時事】 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は16日、韓国の平昌で個人第18戦(HS109メートル、K点98メートル)が行われ、20歳の高梨沙羅(クラレ)が99.5メートルと97メートルを飛んで215.1点で今季9勝目を挙げ、通算53勝で男子のグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)の歴代最多勝に並んだ。 高梨は15歳だった2012年3月の山形・蔵王大会でW杯初勝利。今季も含めて4度総合優勝を遂げ、6シーズン目、通算89戦目で大記録に到達した。 高梨は1回目で2位につけ、2回目で逆転した。前日の第17戦を制した伊藤有希が2回目に最長不倒の111メートルを飛んで2位に続いた。