2020.01.24 スポーツ

【スキージャンプ】高梨沙羅〔北京五輪〕 (369/392)

ノルディックスキー・ジャンプ女子のワールドカップ(W杯)蔵王大会第1日は2012年3月3日、山形市の蔵王ジャンプ台で、この日2試合目となる第11戦(HS100メートル、K点90メートル)が行われ、15歳の高梨沙羅(北海道・上川中)が初優勝を果たした。今季から始まった女子のW杯で日本人選手の優勝は初めて。W杯7勝の強敵で連勝を狙ったサラ・ヘンドリクソン(米国)を破り念願の頂点に立った。午前の第10戦で4度目の2位に入った高梨は、第11戦の1回目に男子のジャンプ台記録に並ぶ102・5メートルを飛び124.9点。後続に大差をつけると2回目が中止となり優勝が決まった。写真は、初優勝し、ジャンプ台の前で笑顔を見せる高梨。 高梨は1996年10月9日、北海道上川町生まれ。150センチ、43キロ。全日本スキー連盟により、2014年ソチ冬季五輪でのメダル獲得に向けた「特化選手」の指定を受けるなど、さらなる活躍が期待されている 【時事通信社】