2019.10.07 スポーツ

【男子テニス】ノバク・ジョコビッチ (12/243)

ウィンブルドン選手権の男子シングルスで3連覇を遂げ、トロフィーを掲げるノバク・ジョコビッチ=2021年7月11日、英ウィンブルドン【EPA時事】 テニスのウィンブルドン選手権最終日は11日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス決勝は世界ランキング1位の第1シード、ノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第7シードのマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)を6―7、6―4、6―4、6―3で下し、3大会連続6度目の優勝を果たした。 ジョコビッチはロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)に並ぶ四大大会男子最多20勝に到達した。今季4勝目、ツアー通算85勝目。優勝賞金170万ポンド(約2億6000万円)を獲得した。 ベレッティーニは女子シングルスを含めてイタリア勢初の大会制覇はならなかった。 ◇ジョコビッチの略歴 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)4歳でテニスを始め、03年プロ転向。06年ツアー初優勝。08年全豪で四大大会初制覇。11年に全豪、ウィンブルドン、全米を制し、7月に初めて世界ランキング1位に就いた。16年全仏で勝って生涯グランドスラム達成。188センチ、77キロ。ベオグラード出身。34歳。