2019.10.07 スポーツ

【男子テニス】ノバク・ジョコビッチ (17/243)

全仏オープンの男子シングルスで5年ぶり2度目の優勝を遂げ、歓喜のノバク・ジョコビッチ=2021年6月13日、パリ【AFP時事】 テニスの全仏オープン最終日は13日、パリのローランギャロスで行われ、男子シングルス決勝で第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が第5シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6―7、2―6、6―3、6―2、6―4の逆転で下し、5年ぶり2度目の優勝を遂げた。優勝賞金は140万ユーロ(約1億8600万円)。 ジョコビッチは四大大会通算19勝とし、ロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダル(スペイン)が持つ男子史上最多の20勝にあと一つに迫った。また、四大大会のすべてに2勝以上を挙げる「生涯ダブル・ グランドスラム」も達成した。 ◇ジョコビッチの略歴 ノバク・ジョコビッチ(セルビア) 4歳でテニスを始め、03年プロ転向。06年ツアー初優勝。08年全豪で四大大会初制覇。11年には全豪、ウィンブルドン、全米を制し、初めて世界ランキング1位に。16年全仏で勝って生涯グランドスラム達成。188センチ、77キロ。ベオグラード出身。34歳。