2019.10.07 スポーツ

【男子テニス】ノバク・ジョコビッチ (76/243)

テニスの全豪オープンはメルボルン・パークで行われ、男子シングルス決勝で、第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、第2シードのアンディ・マリー(英国)を6−1、7−5、7−6で下し、2年連続6度目の優勝を遂げた。優勝賞金は340万豪ドル(約2億9000万円)。 ジョコビッチは四大大会で昨年のウィンブルドンから3連勝、通算11勝とし、歴代5位のビョルン・ボルグ(スウェーデン)、ロッド・レーバー(オーストラリア)に並んだ。6度の全豪制覇は、ロイ・エマーソン(豪州)に並んで男子最多。 マリーは2年続けて決勝でジョコビッチに挑んだが、初優勝はならなかった。 ジョコビッチは4歳でテニスを始め、2003年に16歳でプロ転向。06年にツアー初優勝を遂げ、08年全豪で四大大会初制覇。11年には初めて世界ランキング1位になり、全豪、ウィンブルドン、全米の3冠を獲得した。昨年の四大大会は全て決勝に進み、全仏以外で3勝。最終戦のATPツアー・ファイナルは12年から4連覇している。ツアー通算61勝。188センチ、78キロ。ベオグラード出身。28歳。 写真は全豪で6度目の優勝を果たし、トロフィーを掲げるジョコビッチ=メルボルン(2016年01月31日) 【EPA=時事】