2022.06.02
スポーツ
【テニス】「芝の王者」ウィンブルドン優勝者 (28/33)
パット・キャッシュ(オーストラリア) 1987年のウィンブルドン選手権を制し、71年のジョン・ニューカム以来の豪州出身王者となった。決勝でイワン・レンドル(チェコ)と対戦し、7―6、6―2、7―5でストレート勝ち。優勝が決まると観客席に入り込み、人をかき分けながら家族のもとへ行って喜びを分かち合ったシーンが有名。ネットプレーと強いリストのバックハンドショットに威力があった。このほか四大大会は全豪で2度準優勝。国別対抗戦のデビス・カップ代表としても活躍し、83年と86年にチームをワールドグループ制覇に導いた。市松模様のバンダナをトレードマークのように愛用した。写真は87年ウィンブルドンで優勝トロフィーを掲げるキャッシュ【AFP時事】