【冬季五輪】「銀盤の記憶」女子フィギュアスケート (18/49)
2010年 バンクーバー冬季五輪 フィギュアスケート女子シングルで優勝、金メダルを見せる金妍児【EPA時事】 ショートプログラム(SP)2位の浅田真央(中京大)はフリーで131.72点、合計205.50点で銀メダルを獲得した。同首位の金妍児(韓国)がフリー150.06点、合計228.56点で優勝。金妍児はSP、フリー、合計のすべてで世界歴代最高得点をマークする圧勝だった。 SP4位の安藤美姫(トヨタ自動車)は合計188.86点で5位に終わり、メダルを逃した。SP11位の鈴木明子(邦和スポーツランド)は合計181.44点で8位入賞。ジョアニー・ロシェット(カナダ)が銅メダルに輝いた。 SPからの逆転を目指した浅田はラフマニノフの前奏曲「鐘」に乗り、2度の3回転半ジャンプに成功したが、細かいミスが出た。SPと合わせ1試合で3度の3回転半の成功は、女子の国際大会では初めてだった。(2010年02月25日)