【冬季五輪】「銀盤の記憶」女子フィギュアスケート (11/49)
2014年 ソチ冬季五輪 フィギュアスケート女子で金メダルを獲得したアデリナ・ソトニコワ。フラワーセレモニーでロシア国旗を手に声援に応える【時事通信社】 ショートプログラム(SP)で16位と出遅れた浅田真央(中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させるなどフリーで自己最高となる142・71点をマークして3位となり、合計198・22点で6位に順位を上げた。前回銀に続く2大会連続のメダルはならなかった。 鈴木明子(邦和スポーツランド)は前回と同じ8位入賞。村上佳菜子(中京大)は12位。日本女子は3大会ぶりにメダルなしに終わった。 アデリナ・ソトニコワ(ロシア)が世界歴代最高に迫る149・95点をマークし、合計224・59点でSP2位から逆転優勝を果たした。ロシアはこの種目で初の金メダル。SP首位の金妍児(韓国)は合計219・11点で2位に終わり、史上3人目の連覇はならなかった。3位にカロリナ・コストナー(イタリア)が入った。(2014年02月20日)