報道陣にオンラインで練習を公開した池江璃花子=2020年7月2日、東京都目黒区【時事通信社】 久しぶりにプールに入ったのが3月17日。6月中旬から所属先の西崎勇コーチのグループに加わって本格的な練習を再開した。現在は週4回の練習で、メニューによってはリオデジャネイロ五輪代表の持田早智(日大)らとほぼ同じ内容をこなせている。 2日は頻繁に笑顔を見せながら、約3500メートルを泳いだ。「入院当初は(重圧が大きい)五輪に出なくていいと思ってほっとしたけど、いざ戻ると楽しさが勝って、心から楽しんで水泳をできている」