女子50メートル自由形で優勝し、4冠達成を喜ぶ池江璃花子(ルネサンス)=2021年04月10日、東京アクアティクスセンター【時事通信社】 競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権最終日は10日、東京アクアティクスセンターで行われ、白血病から復帰した池江璃花子(ルネサンス)が女子50メートルバタフライと同50メートル自由形で優勝し4冠を達成した。 既にリレー2種目で選考基準を満たして五輪代表に決まっている池江は、非五輪種目の50メートルバタフライで25秒56の日本学生新記録をマーク。50メートル自由形も24秒84の日本学生新記録だったが、この種目の派遣標準記録は突破できず、五輪代表入りは逃した。