女子100メートル自由形で優勝し笑顔を見せる池江璃花子(中央)、2位の酒井夏海(左)、3位の五十嵐千尋=2021年4月8日、東京アクアティクスセンター【時事通信社】 競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権第6日は8日、東京アクアティクスセンターで男女各2種目の決勝が行われ、女子100メートル自由形は白血病から復帰した池江璃花子(ルネサンス)が53秒98で3年ぶりの優勝を果たし、400メートルリレーの五輪代表に決まった。個人種目の派遣標準記録には届かなかったが、リレーの選考基準を満たした。池江は400メートルメドレーリレー(バタフライ)に続いて2種目の代表入りとなった。