スプリント部門の女子で小平奈緒(左)に祝福される高木美帆=2020年2月29日、ノルウェー・ハーマル【EPA時事】 スピードスケートの世界選手権第2日は29日、ノルウェーのハーマルで行われ、スプリント部門の女子は高木美帆(日体大助手)が148.870点で初優勝を果たした。 高木美は2018年に短距離から長距離までの4種目の総合成績で争うオールラウンドの世界選手権を制しており、両部門での優勝は日本選手初めて。日本女子のスプリント優勝は小平奈緒(相沢病院)に続き2人目。高木美は前半2種目で総合首位に立ち、この日の500メートルで2位、1000メートルは1位だった。