全日本スピードスケートの女子5000メートルで優勝し、表彰式で手を振る高木美帆=2020年12月30日、明治北海道十勝オーバル[代表撮影]【時事通信社】 スピードスケートの全日本選手権最終日は30日、帯広市の明治北海道十勝オーバルで行われ、高木美帆(日体大職)が女子1500メートルと5000メートルで優勝した。前日までの500メートル、1000メートル、3000メートルと合わせ、5冠を達成した。 高木美は世界記録を持つ1500メートルで1分54秒08の国内最高記録をマークし、5000メートルではリンク新記録の7分7秒33で滑った。