国内開幕戦、全日本距離別の女子3000メートルの表彰式でメダルを手にする優勝の高木美帆(中央)ら=長野・エムウエーブ【時事通信社】 高木美は女子3000メートルでラップを大きく落とさず粘り、2年連続で1500メートルとの2冠を達成。カーブで滑るピッチが安定せずうまくリズムに乗れない中で地力を示した形だが、「課題が浮き彫りになった」と悔しさを口にした。 オフに筋力をつけた分、滑りにずれが生じているように感じている。「パワーありきになっている。(今後は)テクニックを重視していく」とプランを立てていた。(2017年10月21日)