ロシアの軍用車両 (2/15)

T14戦車 モスクワで行われた対ドイツ戦勝70年記念軍事パレードのリハーサルに参加したT14。スペックは公式には明らかにされていないが、主武装として125ミリ滑腔砲を搭載、砲塔上部にリモコン式の機関銃を装備している。乗員は車長、砲手、操縦士の3人。 従来の戦車では、砲塔内部に車長や照準を担当する砲手のほか、砲弾の自動装てんシステムを備えていない場合は装てん手の座席を設けていた。ロシアの戦車は旧ソ連時代に開発されたT64以降、自動装てんシステムの導入によって装てん手は必要なくなっていたが、車長と砲手は砲塔内部に位置していた。T14は従来の主力戦車とは異なる新しいコンセプトで開発され、砲塔を完全無人化して車長と砲手も操縦士と並んで車体前部のキャビン内に搭乗する。キャビンは砲塔や弾薬庫、エンジンとは隔離されており、装甲板で囲まれているとみられる。そのため、火器やエンジンが被弾しても、誘爆による人的被害が極力抑えられ、従来の戦車に比べ乗員の生存性は格段に高められている。また、これまでのロシア戦車のように多数の爆発反応装甲(ERA)を装着しておらず、砲塔には多様な素材を利用した複合装甲が施されているとみられる(2015年05月04日) 【AFP=時事】

ロシアの軍用車両