2月国内生産、9.1%減 半導体不足の影響続く―自動車大手8社
自動車大手8社が30日発表した2月の国内生産台数は、合計で前年同月比9.1%減の66万6751台と2カ月連続のマイナスとなった。世界的な半導体不足が解消せず、部品の調達難が続いており、減産を強いられた。
ホンダとSUBARU(スバル)は3割減。ホンダは鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)の稼働を5日間停止し、スバルでも生産調整が続いた。自動車用半導体をめぐっては、半導体製造大手ルネサスエレクトロニクスの主力工場で3月に火災が発生した。自動車大手関係者は「当面、半導体不足による生産への影響が続く」と警戒する。
唯一、プラスに転じた日産自動車では、昨年秋に北米向けに発売したスポーツ用多目的車(SUV)「ローグ」の新型モデルが台数を押し上げた。(2021/03/30-18:16)
8 Japan Automakers' Domestic Output Down 9.1 Pct in Feb.
Combined domestic vehicle production by eight major Japanese makers in February fell 9.1 pct from a year before to 666,751 units, down for two months in a row, due to continued global shortages of semiconductors, data from the companies showed Tuesday.
Honda Motor Co. and Subaru Corp. saw their domestic production fall 33.6 pct and 34.2 pct, respectively. Honda suspended production at its Suzuka plant in Mie Prefecture, central Japan, for five days. Subaru was also forced to adjust production.
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