中山彰規さん死去、82歳=体操男子で金メダル6個

体操男子で五輪金メダリストの中山彰規(なかやま・あきのり)さんが9日に胃がんのため死去していたことが分かった。82歳だった。愛知県出身。日本体操協会が17日、発表した。葬儀は近親者で執り行った。
1968年メキシコ大会で五輪に初出場し、団体総合と種目別のつり輪、平行棒、鉄棒で四つの金メダルを手にした。72年ミュンヘン大会でも団体総合とつり輪で金に輝くなど、2大会で計10個のメダルを獲得。60年ローマ大会から団体総合で5連覇した日本の黄金期を支えた。
つり輪と鉄棒では、自身の名を冠した技「ナカヤマ」がある。2005年に国際体操殿堂入り。母校の中京大では名誉教授を務めた。 (了)
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