2019.03.11 その他

鎮魂の3.11 (158/257)

東日本大震災の津波で被災し、宮城県南三陸町の鮮魚店兼住宅を失った三浦保志さん(61、写真上)は、度重なる苦難を乗り越え、現在も営業を続けている。被災後はすぐに骨組みだけになった建物に看板を掲げ、再起を誓った(同下、2011年)。しかし、震災から約半年後に再開した新店舗も焼失。いまは「南三陸さんさん商店街」の近くに再び店を構え、元気に魚をさばいている。「5年間は無我夢中だった。これからも南三陸のおいしい魚を皆さんに届けたい」と笑顔を見せる(2016年03月09日) 【時事通信社】