にっぽんの風景〜春夏秋冬〜 (96/219)

北アルプスを貫いて富山、長野両県を結ぶ「立山黒部アルペンルート」が冬期閉鎖を終え、約5カ月ぶりに全線開通した。標高2450メートルの富山県立山町室堂では、雪の壁「雪の大谷」が登場。快晴の北アルプスに訪れた観光客らの歓声が響いた。 バスなどを運行する立山黒部貫光(富山市)によると、今年は雪が多く、雪の壁は昨年より4メートル高い19メートルを記録した。2006年以来9年ぶりの高さで、雪の大谷は6月下旬ごろまで楽しめるという(2015年04月16日) 【時事通信社】