にっぽんの風景〜春夏秋冬〜 (193/219)

締め込み姿の「競り子」と呼ばれる男衆が洗い清められた木製の玉(直径28センチ、重さ約8キロ)を激しく奪い合う筥崎宮(はこざきぐう)の新春の神事「玉せせり」。約500年続く伝統行事で、五穀豊穣(ほうじょう)と大漁を願い、玉に触れると悪事や災難から逃れ、幸運を授かるという(福岡市東区)(2013年01月03日) 【時事通信社】