にっぽんの風景〜春夏秋冬〜 (29/219)

一夜限り、日没後の3時間限定で約100本の桜並木をライトアップするイベントが30日夜、東京都調布市の野川沿いで行われた。市内にある照明機材レンタル会社が、社員の花見用として1本だけライトアップしたのが始まりという。地域住民の協力を得ながら少しずつ現在の規模まで拡大した。通常業務の合間に実施するため、ライトアップは一夜限り。友人と訪れた中学3年の大石真輝さん(15歳)は、「夜空とのコントラストがきれい。みんなを喜ばせるためにやってくれて本当にありがたい」と笑顔で話した。(2018年03月30日) 【時事通信社】