西沢道夫 1921年、東京都生まれ。36年に15歳でテストを受けて名古屋軍(後の中日)に入団。身長182センチで、当時としては大柄だったため、巨漢の人気力士出羽ケ嶽文治郎にあやかって「文ちゃん」の愛称があった。42年7月の阪急戦でノーヒットノーランを達成。戦後、復員した後に打者に転向。中日時代の52年にリーグ最多の98打点と打率3割5分3厘で2冠を獲得した。50年には5本の満塁本塁打を含む46本塁打を放ったが、本塁打王のタイトルは50本の小鶴誠(松竹)に奪われた。58年に引退。背番号「15」は中日の永久欠番となった。通算成績は1717安打、212本塁打、940打点、打率2割8分6厘。写真は中日監督時代の67年撮影。 【時事通信社】
2023.11.21
スポーツ
【野球】プロ野球の歴代首位打者 (82/87)
西沢道夫 1921年、東京都生まれ。36年に15歳でテストを受けて名古屋軍(後の中日)に入団。身長182センチで、当時としては大柄だったため、巨漢の人気力士出羽ケ嶽文治郎にあやかって「文ちゃん」の愛称があった。42年7月の阪急戦でノーヒットノーランを達成。戦後、復員した後に打者に転向。中日時代の52年にリーグ最多の98打点と打率3割5分3厘で2冠を獲得した。50年には5本の満塁本塁打を含む46本塁打を放ったが、本塁打王のタイトルは50本の小鶴誠(松竹)に奪われた。58年に引退。背番号「15」は中日の永久欠番となった。通算成績は1717安打、212本塁打、940打点、打率2割8分6厘。写真は中日監督時代の67年撮影。 【時事通信社】