2023.11.21 スポーツ

【野球】プロ野球の歴代首位打者 (69/87)

中利夫 1936年、群馬・前橋市生まれ。55年に前橋高から中日に入団し、俊足の外野手として活躍。高木守道と1、2番コンビを組み、60年に盗塁王、67年に首位打者(3割4分3厘)のタイトルを獲得した。守備範囲が広く、リーグ記録のシーズン350刺殺を2度マークしている。打席ではカウントを有利にしようと、球が低めに来ると体をちょっと伸ばし、高めに来たら体を縮ませて「ちょうちん打法」と呼ばれた。72年引退。通算成績は1820安打、139本塁打、541打点、347盗塁、打率2割7分7厘。写真は69年撮影。 【時事通信社】