重賞初勝利を挙げた藤田菜七子騎手=2019年10月2日、東京・大井競馬場【時事通信社】 日本中央競馬会(JRA)の藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本康広きゅう舎=が2日、東京・大井競馬場で行われた地方との交流重賞レース、東京盃(GII、ダート1200メートル)で単勝1番人気のコパノキッキングに騎乗して優勝し、JRA所属の女性騎手として中央、地方交流を通じて初の重賞制覇を果たした。 藤田はデビュー2年目の2017年に14勝を挙げてJRA女性騎手の年間最多勝を更新し、18年には27勝を記録。今年は9月29日に30勝目を挙げた。 レースは15頭が出走。コパノキッキングは好スタートを切って早々と先頭に立ち、そのまま押し切った。2着馬に4馬身差をつけ、優勝タイムは1分10秒7だった。 藤田はコパノキッキングとのコンビでGI初挑戦だった2月のフェブラリーステークスで5着と健闘。交流重賞では4月に2着、8月には3着に入っていた。
2024.10.18
スポーツ
【競馬】女性騎手・藤田菜七子 (2/65)
重賞初勝利を挙げた藤田菜七子騎手=2019年10月2日、東京・大井競馬場【時事通信社】 日本中央競馬会(JRA)の藤田菜七子騎手(22)=美浦・根本康広きゅう舎=が2日、東京・大井競馬場で行われた地方との交流重賞レース、東京盃(GII、ダート1200メートル)で単勝1番人気のコパノキッキングに騎乗して優勝し、JRA所属の女性騎手として中央、地方交流を通じて初の重賞制覇を果たした。 藤田はデビュー2年目の2017年に14勝を挙げてJRA女性騎手の年間最多勝を更新し、18年には27勝を記録。今年は9月29日に30勝目を挙げた。 レースは15頭が出走。コパノキッキングは好スタートを切って早々と先頭に立ち、そのまま押し切った。2着馬に4馬身差をつけ、優勝タイムは1分10秒7だった。 藤田はコパノキッキングとのコンビでGI初挑戦だった2月のフェブラリーステークスで5着と健闘。交流重賞では4月に2着、8月には3着に入っていた。