日本中央競馬会で16年ぶりの女性騎手となった18歳の藤田菜七子が17日、千葉県鎌ケ谷市の日本ハム鎌ケ谷球場で行われた日本ハム−ソフトバンクのオープン戦で始球式に登場した。 マウンドの横で大谷投手が見守る中、投球前にはしゃがんで騎乗時のようなポーズも披露。厩舎(きゅうしゃ)で関係者と特訓してきたそうだが、投球は大きくそれてワンバウンドに。悔しそうな表情で「すごく緊張した。全然駄目でした。0点です」と振り返った。競馬学校と日本ハムの2軍施設が千葉県内で近いことから、毎年新人同士の交流会を行ってきた縁がある。初勝利への期待が高まっている藤田は、「自分ができることを精いっぱいやって頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。 写真は、始球式を務めた新人女性騎手の藤田菜七子(右)。左は日本ハム先発の大谷(2016年03月17日) 【時事通信社】
2024.10.18
スポーツ
【競馬】女性騎手・藤田菜七子 (17/65)
日本中央競馬会で16年ぶりの女性騎手となった18歳の藤田菜七子が17日、千葉県鎌ケ谷市の日本ハム鎌ケ谷球場で行われた日本ハム−ソフトバンクのオープン戦で始球式に登場した。 マウンドの横で大谷投手が見守る中、投球前にはしゃがんで騎乗時のようなポーズも披露。厩舎(きゅうしゃ)で関係者と特訓してきたそうだが、投球は大きくそれてワンバウンドに。悔しそうな表情で「すごく緊張した。全然駄目でした。0点です」と振り返った。競馬学校と日本ハムの2軍施設が千葉県内で近いことから、毎年新人同士の交流会を行ってきた縁がある。初勝利への期待が高まっている藤田は、「自分ができることを精いっぱいやって頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。 写真は、始球式を務めた新人女性騎手の藤田菜七子(右)。左は日本ハム先発の大谷(2016年03月17日) 【時事通信社】