W杯複合個人第10戦で優勝し、喜ぶ渡部暁斗(中央)=2018年1月26日【AFP=時事】 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は26日、オーストリアのゼーフェルトで個人第10戦が行われ、平昌五輪代表の渡部暁斗が昨年11月の第2戦(フィンランド・ルカ)以来となる今季2勝目、W杯通算11勝目を挙げた。 渡部暁は前半飛躍(HS109メートル、K点99メートル)で104.5メートルを飛んで2位に付け、前半首位のヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)と21秒差でスタートした後半距離(5キロ)で逆転した。